【ごろりんごろんころろろろ】対象年齢やあらすじ、読み聞かせた反応を紹介『どうぞのいす』のシリーズって知ってた?【絵本】

※当サイトでは、アフィリエイト広告を利用しています。

ごろりんごろんころろろろ のあらすじは?『どうぞのいす』のシリーズ?対象年齢や読み聞かせた反応も!【絵本】

『ごろりんごろんごろろろろ』ってどんな絵本?『どうぞのいす』のうさぎさん?
絵本のあらすじとか対象年齢が知りたい!

この記事は、そんな絵本選び中の人へ向けたお話です。

こんにちは!最近腰痛が本格化してきたお母さん、hanaです!
2歳児の抱っこはしんどくなってきました。笑

優しいタッチで描かれている『どうぞのいす』ですが、実は同じうさぎさんが登場している絵本が他にもあるってご存じでしたか?

以前私も紹介した『ぴょんぴょんぱんのかばんです』もその一つですね。

今回はそんな『どうぞのいす』等に登場していたうさぎさんがテーブルを作るお話、『ごろりんごろんころろろろ』を紹介します!

温かみのあるイラストと心がポカポカするお話で、大人も優しい気持ちになれる絵本です。

『ごろりんごろんごろろろろ』のあらすじや作品紹介の他、対象年齢や娘へ読み聞かせした反応も書きます。

参考にしてみてください!

ごろりんごろんごろろろろ 作品紹介

タイトル:ごろりんごろんごろろろろ
作:香山 美子
絵:柿本 幸造
初版:1984年1月
出版:ひさかたチャイルド

この絵本は、『どうぞのいす』の続編です!

もしかしたらそっちを読んだことがあるという人もいるかもしれませんね。

私もそうです。笑

また、全国学校図書館協議会選定図書に選ばれている絵本なんですよ!

ごろりんごろんごろろろろ のあらすじ

ある日、うさぎさんは丸いテーブルを作りました。

うさぎさんはそのテーブルをみんなが集まる切株のある丘に置こうと思い、車に乗せて一人で運んでいきます。

「おや?」

運ぶ途中で荷物が軽くなります。

振り返ると、ロバさんが黙って手伝ってくれていたのです。

しばらく二人で運んでいると、また荷物が軽くなります。

みんなが助けてくれて、どんどん軽くなっていく車。

やがて丘の上に到着し、早速順番に座っていく動物たち。

それを見たうさぎさんは…

思いやりある動物達と、働き者で優しいうさぎさんの温かいお話です。

対象年齢は3、4歳から。それより前だと早いの?

公式サイトでは対象年齢は3、4歳~となっています。

お話をしっかりと理解するという意味であれば、確かに3歳過ぎ~かなーといった印象です。

ただ、絵本自体を楽しむということであれば、2歳6ヶ月前後から楽しめるのではないかと思います。

実際、私が最初にこの絵本を娘に読み聞かせたのは2歳6ヶ月頃でしたが、ストーリーに集中して聞いていました。

単純にお話を読んで楽しめるのも、絵本の良さですよね!

また、選定図書に選ばれているのもあり、お話の内容も考えさせられるものになっているので、小学校低学年くらいまで楽しめるのではないかと思いました。

実際に読み聞かせた反応と感想

初めて絵本を見た時に「『どうぞのいす』じゃないね。」と言っていた当時2歳6ヶ月の娘。
元々『どうぞのいす』も『ぴょんぴょんぱんのかばんです』も、うさぎさんが可愛い可愛いと言っていたので覚えていたのだと思います。

読み聞かせの間はしっかりと話が聞きながら最後まで読み切りました。
読み終わるとニコニコしながら「もう一回読む!」と言ったので、アンコールにお応えしてもう一度読み聞かせ。

すると、

なんで手伝ってるの?
どうしてテーブルを作ったの?
うさぎさん何してるの?

と、質問攻めに…。

初回は絵本の内容がまだしっかりと理解できていなかった娘。

質問攻めの結果なるほどと思ったらしく、その後の読み聞かせは娘が私に説明してくれました。

もしかしたらまだしっかりとストーリーや理解していないとは思いますが、また成長につれてこういうことだったのかなと考えてくれるきっかけになれば嬉しいなと、ひっそり思っています。

『ごろりんごろんころろろろ』は、『どうぞのいす』同様思いやりや優しさを感じられる絵本です。
私も読んでみて、心温まるお話にほっこりしました。

こういう思いやりや優しさって、言葉だけでなくその光景を見たり、実際に体験したりしないとなかなかわからないものだと思うんです。
まだ私の娘は幼稚園などに通っていないのでそういった経験が少ないのですが、光景を見るという意味では絵本で触れられてよかったと思います。

また、個人的にはうさぎさんがみんなのために椅子を作ってあげた時に、「まだどうぞだれかさん。」ともう一つ椅子を作ったのには驚きました。
私だったら絶対にそこまで考えられない…。
そんな見えないだれかさんの事も思って行動ができるうさぎさんを見習わないといけませんね。

ちなみに…話の途中に「誰が最初に座るの?」と誰かが聞くシーンがあります。
その問いをそのまま娘に誰が座るのか聞いてみると、娘なりに色々考えているのか「ロバさん!」と答えていました。
最初に座ったからかな?
こういった考えを子供に聞いたり、大人が伝えたりするのも絵本を通してコミュニケーションが取れて楽しいと思います!

ごろりんごろんころろろろ は思いやりの連鎖が起こる優しい絵本!

今回は『ごろりんごろんころろろろ』を紹介しました。

内容も絵もあたたかく、思いやりの気持ちを感じられてほっこりする絵本です!

ぜひ、お子さんと一緒に読んで心をぽっかぽかにしてくださいね!

『どうぞのいす』『ぴょんぴょんぱんのかばんです』の感想はこちら↓


 

◎他の記事はこちら◎

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA