【わにわにシリーズ】笑う子続出!絵本の魅力を紹介!あらすじや対象年齢もお話します【絵本】
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こんにちは!もうすぐ3歳になる娘の母、hanaです!
突然ですが、『わにわに』シリーズってご存じですか?
版画の独特な雰囲気の中で、強面なのにおちゃめな主人公(主鰐公?)わにわにの日常を描いた絵本なのですが、これが笑ってしまうほどおもしろいんです!
少し前まで怖いものが出てくる絵本が大の苦手だった我が家の娘も、なぜかわにわにには興味を示して「おもしろい!」と言って何度も読み聞かせたほどお気に入りのシリーズですよ!
今回は、そんな笑える程おもしろい『わにわに』シリーズを紹介します!
『わにわに』って聞いたことあるけど、どんな絵本?あらすじが知りたい!
シリーズは何冊出てるの?何歳から読める?
読んでみた感想は?なんで人気なの?
という人はもちろん、『わにわに』シリーズ大好き!という人も、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
『わにわに』シリーズって何?
『わにわに』シリーズとは、『わにわにのおふろ』をはじめとした主人公わにわにの日常を描いた絵本シリーズです。
2000年に福音館書店の月刊誌”こどものとも年少版”で『わにわにのおふろ』が発行されて以降、2021年8月現在までで5冊出ている人気シリーズなんですよ!
作品タイトルは以下の通り。
- わにわにのおふろ
- わにわにのごちそう
- わにわにのおでかけ
- わにわにのおおけが
- わにわにとあかわに
著者は小風さちさん(文)・山口マオさん(絵)の2人。
小風さんは『こぶたのピクルス』シリーズ等、山口さんは『かにのしょうばい』等も出版されています。
『わにわに』シリーズの各あらすじは?
わにわにのおふろ
初版:2014年10月15日
発行:2000年6月(こどものとも年少版)
●あらすじ●
お風呂が大好きなわにわには、ずるずりとお風呂にやってきました。
お湯をためておもちゃを浮かべたら、さぁ入ります。
「じょろろーん」
シャワーをマイクに歌をうたって上機嫌なわにわにですが…
読めばきっとお風呂が楽しみになる一冊です!
怖がりな娘が珍しく読みたいと言って持ってきて驚いたのを覚えています。
読んでみたら楽しい言葉とわにわにのギャップが面白くて、すっかりハマっていました。笑
わにわにのごちそう
初版:2007年2月15日
発行:2002年9月(こどものとも年少版)
●あらすじ●
わにわには台所へやってくると、美味しそうな肉がありました。
エプロンを着て、フライパンでジュージューと肉を焼いたら完成です。
熱々の肉を「いただきます」と食べ始めるわにわに。
無我夢中で食べていたわにわにですが…
美味しそうなお肉を豪快に食べるわにわにを見て、思わずお腹が空いちゃう一冊!
この絵本を読んでから、お肉を食べる時に娘がわにわにごっこをするようになりました。笑
それにしてもわにわにがお料理上手で驚きです!
わにわにのおでかけ
初版:2007年9月20日
発行:2004年9月(こどものとも年少版)
●あらすじ●
暑い夏の夜、眠れないわにわにが戸を開けると、たくさんの人がどこかへ向かっていきます。
わにわにが人の流れについて行くと、橋を渡った先にはたくさんの屋台が並んでいました。
わたあめ屋やおめん屋…ワクワクしながら店を見て回るわにわに。
やがてお祭りも終盤に差し掛かり…
夜の夏祭りをわにわにと一緒に楽しめる一冊です!
夏祭りをまだ経験していない娘は、目を輝かせながら読んでいましたよ!
お祭りとわにわにの雰囲気がぴったりで、読んでいると懐かしい気分になりました!
以前感想書いていますので、合わせて読んでみてくださいね!
わにわにのおおけが
初版:2010年3月10日
発行:2006年7月(こどものとも年少版)
●あらすじ●
家を徘徊していたわにわには、工作道具が散らかっている部屋を見つけます。
早速工作を始めたわにわにでしたが、うっかりハサミで自分の指を切ってしまいました。
急いで薬を塗って包帯をぐるぐる…ぐるぐる…
包帯を巻き終わったわにわにの指は…
工作にハマりだす時期に一度は読んでおきたい一冊!
実際娘が通っているクラブでも、工作前に読んでもらった絵本でした!
元々読んでいた娘は大興奮で「わにわにだよ!」と騒いでいましたよ。笑
ちなみに工作で出来上がったものは、今どきの子はあまり見たことがないものかもしれませんね。笑
わにわにとあかわに
初版:2013年2月10日
発行:2009年7月(こどものとも年少版)
●あらすじ●
家の廊下を歩いていたわにわには、小さな赤いわにと出会いました。
わにわにが台所へ向かうとあかわにもついてきたので、あかわににプリンをふるまうわにわに。
食べ終わると今度は2頭でお風呂へ向かい、水をためていきます。
「泳ぐかな?」とあかわにをお風呂に入れると…
不思議なあかわにとの出会いが面白くて可愛い一冊です!
今までわにわに以外はエキストラ?のような人ばかりだったのですが、5作目にして初めてあかわにが登場しました!
初めて出会ったわにわにとあかわにですが、仲良しな姿にほっこりしますよ!
何歳から楽しめる?
『わにわに』シリーズは、福音館書店の月刊誌”こどものとも年少版”にて発行されていた絵本です。
”こどものとも年少版”は対象年齢が2歳頃~なので、『わにわに』シリーズも対象年齢が2歳~との記載がありました。
実際我が家でも2歳から読んで3歳目前の今でも「また読みたい!」と言われる絵本なんです!
また、『わにわに』シリーズは、おもしろい絵本を探している、動物の絵本が読んでみたいという人にもオススメですよ!
何がそんなに引きつける?
私が感じた『わにわに』シリーズの魅力は、なんといっても絵と行動のギャップでした!
わにわには表紙を見る通り一見するとちょっとリアルで怖いのですが、実はシャワーヘッドをマイクに見立てて歌ったり、花火や祭りを思いっきり楽しんだりと、まるで私たち人間のようではありませんか!
もちろんワニなので動作はワニらしいのですが、そんなわにわにが私たちのような日常を送っているのが親近感が湧いてどんどん可愛く見えてくるのが不思議でなんだかおもしろいんです!
また、著者の小風さんの愉快で楽しくて頭に残る表現の数々と、山口さんの版画で描いたレトロな雰囲気に存在する強面なわにわにが、何度でも読みたくなる要因の一つなのだと思いました!
グッズがあるって知ってた?
『わにわに』シリーズは、5作出ている事もあって、現在絵本セットでの販売もされています。
可愛いボックスに入っているので、誕生日やクリスマスのプレゼントにも最適ですよ!
まだ『わにわに』シリーズを読んだことがない子はもちろん、お気に入り絵本の一つという子への贈り物にもオススメです。
また、可愛いかるたも発売されているそうです。
こちらは書下ろしイラストもあるので、まだかるたができないお子さんでも絵本と一緒の絵を探したり、絵本のように読みながら照らし合わせて遊ぶのも楽しいかもしれませんね!
私も画像を見ているだけでワクワクしました!
おわりに
今回は、『わにわに』シリーズを紹介しました!
『わにわに』シリーズはどれも、レトロな雰囲気あり、面白い表現あり、強面なのに可愛いわにわにありの楽しい内容でした!
ぜひ一度読んでみて、楽しいわにわにの日常を覗いてみてくださいね!
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