【んぐまーま】あらすじや感想。対象年齢は?子どもがハマる要素が満載の絵本!

こんにちは!2歳の娘の母、hanaです!
絵本大好きな娘の影響で、毎日色々な絵本の読み聞かせを楽しんでいます!
今回は娘が0歳の時から読み聞かせている絵本『んぐまーま』を紹介します!
出てくる言葉も世界観も不思議いっぱいなのに、小さな子がハマる要素満載の絵本ですよ!
実は私の甥(現在中学生)が1歳くらいの頃にも読み聞かせていたのですが、その時も甥がハマって何度も読み聞かせていました!
『んぐまーま』ってどんな絵本?対象年齢やあらすじ(内容)は?読んだ子どもの反応はどう?
と疑問だらけの人には特にオススメな内容になっています。
ぜひお付き合いくださいね!
『んぐまーま』作品情報
タイトル:んぐまーま
文:谷川 俊太郎
絵:大竹 伸朗
初版:2003年11月
出版:クレヨンハウス
『んぐまーま』は、谷川俊太郎さんの『あかちゃんから絵本』シリーズの一冊です。
文を担当されている谷川さんは、詩や翻訳、絵本作家とたくさんの顔を持っていて、スヌーピーの翻訳等も担当されていました。
絵本では、『もこもこもこ』や『まり』等の文も手がけています。
また、絵を担当されている大竹さんは、数多くの個展を開かれている現代美術家です。
絵本『ジャリおじさん』も出版される等、広く活躍されていますよ。
『んぐまーま』あらすじ
くしゃくしゃとした色の中。
「ばーれ だーれ あまはんどら!」
ピンクの生きものが出てきます。
その生きものは、野原や川、山へと行き、最後に着いた場所は…。
意味を持たないのに耳に残って楽しい言葉が並ぶ絵本です!
イラストも一見すると二度見するほど不思議なのに、読めば読むほど惹かれていきますよ!
子どもも大人も想像力を掻き立てられて、何度でも読みたくなる楽しい内容です!
対象年齢は?
対象年齢については特に記載がありませんが、『あかちゃんから絵本』というシリーズなので、0歳頃なのだと推測できます。
実際に口コミを見てみると、0歳~1歳から読み始めたという声が多かったです。
我が家も娘が0歳の頃から読んでいましたが、娘の反応がよかった絵本でした!
実際に読み聞かせた反応と感想
前述のとおり、娘が0歳の頃に読み聞かせた絵本なのですが、反応があったのは0歳6ヶ月を過ぎたあたりだったと思います。
『んぐまーま』のイラストをジーっと見つめ、真剣に話を聞き入っている様子の娘。
それからしばらくは、気が向いた時に読み聞かせをしていたのですが、1歳を過ぎた頃に急に何度も読んでほしいと絵本を渡してくるようになりました!
しかも、毎回「あまはんどら!」で大爆笑。笑
あまりにハマりすぎて夜寝る前の絵本になっていた時期もあったほど、面白かったようです。
今でも読みたいと持ってくることがありますが、意味を聞かれることもあるので、「なんだと思う?」と「どうしてだと思う?」と一緒に考える楽しさもありますよ!
『んぐまーま』は言葉は一切なく、音の響きだけでストーリーが進んでいきます。
その言葉に乗るように、主人公(?)と思われるピンクの生きものが出てくるのですが、はじめは何が何やらわからないと思ってしまう内容なんです。
絵も言葉も大人からしたらハテナだらけ!
でも、子どもからしたら楽しい言葉の音と、目に留まるカラフルな生きものが続くので、興味だらけなんでしょうね!
また、言葉がない分これは何をしているんだろう?という想像力を掻き立てられるのも、何度も読みたくなるポイントなのかもしれません。
想像力豊かな子どもだからこそ、深く何度も楽しめる絵本なのかもなーと思いました。
そして、一緒に読み聞かせをしている大人も疑問を抱いたり、そもそもどういった意味の言葉を話しているんだろうと気になったりしてきます。
何度も読み返すうちにストーリーが見えてきたり、こんなことを言っているかもしれないと考えるようになる面白さもありましたよ!
おわりに
今回は『んぐまーま』の内容と感想を紹介しました!
表紙がちょっと怖い…と思っている人でも、とても楽しく想像が膨らんでいく絵本ですよ!
ぜひ一度読んでみてくださいね!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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