【たまごのあかちゃん】おすすめの読み聞かせ方法はコレ!0歳から読める?実際に読んだ反応やあらすじも!【絵本】

こんにちは!2歳8ヶ月の娘のお母さん、hanaです!
育児を通して絵本が大好きになり、図書館に通う生活を送ってます!
今回は可愛い動物の赤ちゃんたちが出てくる絵本、『たまごのあかちゃん』を紹介します!
この絵本は、動物の赤ちゃんの鳴き声や繰り返しの言葉が楽しい内容なんですよ!
『たまごのあかちゃん』ってどんな話?対象年齢は何歳から?実際に読み聞かせた反応や楽しめる読み聞かせ方法が知りたい!
という人にオススメの内容です。
ぜひ参考にしてくださいね!
『たまごのあかちゃん』作品情報
タイトル:たまごのあかちゃん
文:神沢 利子
絵:柳生 弦一郎
初版:1993年2月10日
出版:福音館書店
この絵本は、1987年に”こどものとも年少版”で発行後、幼児絵本として発行したそうです。
『たまごのあかちゃん』の著者のお二人は、神沢さんは『くまのこウーフ』等、柳生さんは『ねられんねられんかぼちゃのこ』等も出版されています。
●神沢さん著書
●柳生さん著書
『たまごのあかちゃん』あらすじ
絵本を開くと、タマゴが並んでいます。
「でておいでよ」
という呼びかけからページを捲ると、ニワトリの赤ちゃんが出てきました。
そしてまた「でておいでよ」と呼びかけるのです。
今度はどんな動物が出てくるでしょうか?
「ぴっぴっ」や「よちよち」といった可愛い赤ちゃんの鳴き声や、繰り返しの言葉が楽しい内容です。
次に出てくる動物を想像するおもしろさもありますよ!
対象年齢は2歳から?0歳からでも楽しめます!
福音館書店の公式サイトでは、『たまごのあかちゃん』の対象年齢は2歳から4歳とされています。
しかし、イラストが目を惹くような色合いを使っている&繰り返しの言葉がハマる絵本なので、1歳前から楽しめる絵本です!
実際に口コミを見てみると、0歳から読み聞かせをしているという声も多く見受けられました。
0歳から読んでみた反応は…
我が家ではお下がりで貰ったこともあり、『たまごのあかちゃん』は娘が0歳から読み聞かせをしていました。
しばらくは絵本を読んでもポカンとしていたのですが、10ヶ月頃になると急にハマるように!
読み聞かせに合わせて「こんにちは」でペコリと頭を下げたり、腕をブンブン振ったりと楽しそうに聞いていましたよ!
その後どんどんお喋りが達者になると、今度は鳴き声の真似をするようになりました。
「ぴっぴっぴ」等は真似しやすかったようで、言いながら歩き回っていたのがおもしろかったです。
2歳を過ぎた今では、繰り返しの言葉で覚えやすいのか、一人で読んでいることもありますよ!
一語一句間違えずに読んでいる娘に驚きを隠せない母でした。笑
『たまごのあかちゃん』感想
福音館書店から出版された絵本は、対象年齢が背表紙に書かれている事があります。
この絵本もそうなのですが、最初に対象年齢を見た時には驚きでした。
『たまごのあかちゃん』は、くっきりとした太線やイラストの色合いと、わかりやすく何度も繰り返される内容が魅力の絵本です。
そのため、もっともっと小さな子から対象だと思ってしまうんですよね。
赤ちゃんから2歳過ぎてもここまで楽しめるのは、さすが長年愛され続けている絵本だと思いました。
hana流、オススメ読み聞かせ方法!
絵本を通じて挨拶を覚えられる
『たまごのあかちゃん』では、タマゴから生まれてきた赤ちゃんに「こんにちは」と話しかける部分があります。
その時は少しゆっくりと言いながら、お辞儀をするのがオススメ!
お辞儀は一人で座れるようになった小さい赤ちゃんでも、真似しやすい行為です。
まだお喋りができない小さい子でも、楽しみながら挨拶を身に付けられるのでぜひやってみてください。
どんな赤ちゃんが出てくるか想像できる
絵本の内容が「だれかな?」と問いかけができるようになっています。
この問いかけの時は想像する間を作ってあげたり、「誰だと思う?」等聞いてみるとお子さんもワクワクしながら読めるのでオススメです!
ちなみに我が家では、娘が2歳前の時は色々動物の名前を挙げていましたが、2歳8ヶ月現在は即答して覚えているアピールをします。笑
このように成長によって返答も変わるので、読み手側も楽しいですよ!
色や動物を覚えられる
『たまごのあかちゃん』は、大人でも目に付く原色が使われています。
また、その色は生まれてくる動物の赤ちゃんと同じ色なんです。
その特徴を生かして、色を覚える前の子や覚えたての子に「この動物さんは何色?」といった色あてクイズをするのも面白いですよ!
お子さんの服のワンポイントに同じ色があれば、「これと同じ色だね」とリンクさせることで色への関心を広げるきっかけになると思います。
おわりに
今回は『たまごのあかちゃん』を紹介しました。
イラストも可愛く、読み聞かせが楽しいリズム満載の絵本です。
ぜひオススメの読み聞かせ方法と併せて読んでみてくださいね!
◎他の記事はこちら◎