かえるくんのおさんぽ ってどんな内容?あらすじや感想をお話します!【絵本】

突然ですが、子供と散歩をしていると色々なことに気づきませんか?
子供が生まれる前も気にしていたと思っていたのに、一緒にいるだけで道端に落ちている葉の色や花の色、動物の存在に気付かされるんです。
あの頃は見えていなかったものが見えるのは、いつも新鮮な気持ちになります。
さて、今回はそんな散歩をテーマにした『かえるくんのおさんぽ』を紹介します!
3歳頃からがオススメの『ピーのおはなし』と同じくらいのページ数ですが、お散歩中のたくさんの出会いやハプニングがあるので、2歳頃のお子さんでもすいすい読めちゃうかな?と思います。
絵本の内容やあらすじ、2歳半の子供と読んだ感想も書きますので、ぜひ参考にしてください
かえるくんのおさんぽ 作品情報とあらすじ
作品情報
タイトル:かえるくんのおさんぽ
作者:きもと ももこ
初版:2018年5月10日
出版:福音館書店
対象年齢は2歳頃~です。
きもとさんの絵本の中では現在(2021年3月時点)最新です!
きもとさんは『かえるくんのおさんぽ』のほか、『うずらちゃんのかくれんぼ』『ピーのおはなし』等も描かれています。
実は他の絵本にもかえるが描かれていたのですが、なんとも可愛くて存在感があったので気になっていたんです。
今回その可愛いかえるくんがメインのお話になっていて、ちょっとテンションが上がりました(私の)。
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あらすじ
あるお天気のいい日、かえるくんはボールを持ってお散歩に出かけます。
一緒に遊んでくれる子を探している途中、穴の中へボールを落としてしまいました。
急いで穴へ入ってみると、なんとたくさんのボールが!
自分のボールはこれだと手に取り、再びお散歩に出発しますが…
2歳半の子供に読んでみた!反応は?
すっかりきもとさんの絵本の世界にハマっている娘。
そんな中、『かえるくんのおさんぽ』を見つけたのですが、2歳~の絵本と書かれているのにページ数が多くて少しびっくりしました。
それでも同じくらいページ数のある『ピーのおはなし』も完読したし、今回も大丈夫でしょうと思い読んでみたところ…
まさかのページ飛ばし…。
えー!?と思いましたが、どうやら特定のページだけ飛ばしたいようでした。
それが、蛇が出てくるシーン。
聞いてみたら蛇が大きくて怖いそうです。笑
それでも何度も絵本は読むし、その後のかえるくんの反応が面白いようで、笑いながら読んでます!
また、外でボール遊びをする時はかえるくんのように「誰か遊ぶ子いないかなぁ」と言いながら遊び始めるようになりました。
蛇のシーンで心折れて絵本を閉じられなくてよかったと安心でした。笑
子供と一緒に かえるくんのおさんぽ を読んでみて
うずらちゃんシリーズ、『ピーのおはなし』、『つるちゃんとクネクネのやまのぼり』、『てぶくろチンクタンク』に続く、大好きなきもとさんの絵本。
相変わらず美しいイラストに惚れ惚れします。
そして、美しさの中にも可愛らしさ全開のかえるくんややもり等のキャラクターたち。
かえるくんのパッカリ開いた口の可愛さときたら、堪りません!
うちの子供は怖がっていましたが、青い蛇の美しさにはひそかに感動していた母です。
お話の内容も、自分のボールだと思ったらタマゴだったなんて、大人でも驚きの展開でした。
この絵本は、かえるくんがお散歩をしている中で、いろいろな出来事が起こるストーリーです。
冒頭でもお話したようにページ数は結構多めで少し驚きますが、ハプニング毎に見るとなんだか短編感もあると感じました。
娘のような怖がりさんもいるかもしれませんが、万一その部分だけお子さんが飛ばしてもストーリーは理解できますよ!(いるかなー…)
我が家はもう少し時間をおいてから、蛇のページにトライしてみようと思います。笑
ぜひ、絵本を読んでかえるくんと一緒に楽しいお散歩してみてくださいね!
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↓『かえるくんのおさんぽ』以外のきもとももこさんの絵本の感想も書いています。↓
お読みいただきありがとうございました!