ノンタン ボールまてまてまて はどんな絵本?実際に読んだ感想と作品について紹介!【絵本】

ノンタンシリーズはご存じの人も多いはず!
白猫の男の子ノンタンが、妹やお友達と一緒に楽しく過ごす日々を描いた大人気シリーズです。
私が小さいころもノンタンが大好きで、何回も読んだのを覚えています。
そのころにはタータンという妹はいなかったのですが、子供と一緒に読んでいるうちにすっかりお馴染みのキャラクターになりました!
今回はそんなノンタンシリーズの中から『ノンタン ボールまてまてまて』を紹介します!
元気なノンタンたちがボールを追いかけて、絵本の中を駆け回るお話です。
実際に読んでみた反応や感想以外に作品情報も紹介しますので、ぜひ絵本選びの参考にしてみてくださいね!
ノンタン ボールまてまてまて 作品情報とあらすじ
作品情報
タイトル:ノンタン ボールまてまてまて
作者:キヨノ サチコ
初版:1982年9月
出版:偕成社
対象年齢は3歳~。
ノンタンシリーズは『ノンタン ぶらんこのせて』をはじめ、数多くの作品があります。
『ノンタン ボールまてまてまて』はその中でも10作品目にあたり、アニメ『げんきげんきノンタン』でも映像化されました。
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あらすじ
ノンタンとぶたさんがボール遊びをしていたら、投げたボールがぽーん!
くねくね道やねずみさんの穴に転がっていくボールを、まてまてまてと追いかけます。
ノンタンは風船やボールに紛れてしまっても、自分のボールを見つけることができるでしょうか?
2歳半の娘にノンタンボールまてまてまてを読んでみたら…
ノンタンシリーズは読めるものと読めないものがある娘。(怖いものが出てくると絵本を閉じちゃいます…)
でも『ノンタンのボールまてまてまて』は怖いものが出てこなかったので、楽しく読むことができました!
内容が迷路になっているのですが、娘は迷路のルールがまだわかりません。
でも、一緒に道を指でなぞったり、迷路の道のまわりにあるものを見たり楽しんでいました。
ノンタンのボールが風船やたくさんのボールに紛れてしまうシーンでは、「どこかなどこかなー?」と探すことも。
ボールが跳ねる線をなぞるのもおもしろかったようで、繰り返し読んでは遊んでいましたよ!
ノンタン ボールまてまてまて を私が読んだ感想
ノンタンシリーズの中でも知育要素が多い作品です。
迷路、ボール探し、指でなぞる等…大人ではなんてことない動作でも、子供の頭の中はフル回転していると言われています。
それを大好きな絵本で触れられたのが親としてはうれしかったです!
ノンタンが好きというお子さんも多いと思いますが、大好きなキャラクターと一緒に知育ができるのは魅力的ですね!
うちはまだ2歳半ですが、成長につれて迷路やボールが跳ねる動きをつけながら読むこともできるのかな?と思います。
また、対象年齢が3歳からになっていますが、絵がカラフルなので1歳くらいの小さな子でも楽しく知育に触れることができるのではないでしょうか。
また、ノンタンにたまに出てくる口の大きい魚やお日様が怖い顔がなかったのが一番ありがたかったです…笑
おそらく同じ気持ちのお子さんもいると思うので、そういった子供でも楽しく触れられると思います!
知育要素満載の『ノンタン ボールまてまてまて』をぜひ読んでみてくださいね!
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