てぶくろチンクタンク ってどんな絵本?あらすじの他、ネタバレありで感想もお話します!【絵本】

てぶくろチンクタンク ってどんな絵本?あらすじの他、ネタバレありで感想もお話します!【絵本】

春のにおいもするようになり寒さも少しずつ弱まってきましたが、風の冷たい日も多いですね。
そんな時にはマフラーや手袋は手放せない防寒具です。
いまだに私は毎朝自転車を漕ぐ時に手袋なしではいられないので、持ち歩いています。

さて、今日はそんな寒い日には欠かせない防寒具、手袋が大活躍する絵本『てぶくろチンクタンク』をご紹介します

この絵本を著者は、数ある絵本の中でも非常にアーティスティックなイラストを描かれているきもとももこさん。
私も娘も今ドハマりしている作家さんです。
手袋のチンクタンクが迷子になったこねずみと一緒にお母さんを探すお話なのですが、可愛らしい登場人物とユーモアたっぷりのお話ですよ!

『てぶくろチンクタンク』のあらすじ(内容)や作品紹介のほかに、絵本の対象年齢や実際に娘と読んだ感想(ネタバレあり)も書きます。

ぜひ絵本選びの参考にしてみてください!

てぶくろチンクタンク 作品情報とあらすじ

作品情報

タイトル:てぶくろチンクタンク
作者:きもと ももこ
初版:2011年10月10日
出版:福音館書店

対象年齢は4歳頃~

今現在(2021年3月12日現在)きもとさんの描いた絵本の中で読むのにおすすめの年齢が4歳なのは、『てぶくろチンクタンク』だけです。
「4歳からだと年齢的にまだ早いかも…」と感じる人もいるかもしれません。
でも、2歳半の娘でも十分ハマれるくらい楽しい要素が詰まっているので、躊躇せず読んでもらいたい一冊です!

きもとさんの作品はこのほかにうずらちゃんシリーズ『ピーのおはなし』『かえるくんのおさんぽ』等があります。

ピーのおはなし (幼児絵本シリーズ) [ きもとももこ ]

価格:990円
(2021/3/23 21:55時点)

かえるくんの おさんぽ (幼児絵本シリーズ) [ きもとももこ ]

価格:990円
(2021/3/23 21:58時点)

あらすじ

たけちゃんはおばあちゃんに編んでもらった手袋にチンクタンクと名前を付けます。

ある日、チンクタンクはたけちゃんと公園に行きました。
しかし、タケちゃんは「ここでまっててね!」と言ってチンクタンクをベンチに置いていってしまいます。
チンクタンクは待っていましたが、なかなか帰ってこないタケちゃんを探しに行こうと歩き始めました。
その時、迷子になったこねずみに出会い、一緒にお母さんねずみを探すことにしますが…

子供と一緒に読んでみたら…(以下ネタバレあり)

この絵本を見つけた時、中身を読まずに本の表紙を見て4歳からと書かれていたので、内容が小さい子だと理解しづらいのかなーと思って悩んでいました。
しかし、娘の読みたいコールが止まなかったので、思い切って読んでみる事に。

いざ読んでみると、悩んでいたのが徒労だったと思えるくらいチンクタンクにハマる娘!

ドングリをぎゅうぎゅうに詰めた青いチンクタンクの顔が面白すぎて爆笑!
そして、1匹目のリスとの会話中に潜む多数のリスにまた爆笑!
この1ページだけでかなり笑い転げていました。

読み終わると「もう一回!」とおかわりするくらい大好きです。

色鮮やかな秋の花の描写もお気に入りのようで、「これはなに?」と何度も聞いてきました。
知識が浅い私には答えられないものもあって、ネットで検索しながらの読み聞かせでした…。笑
(赤い花が何なのか未だにわからず…ゼラニウムかなぁ…)

ちなみに、『てぶくろチンクタンク』を読み終わると、私が「チンクタンクチンクタンク♪」と手遊びをしてくすぐるのも面白いみたいで毎回やってます。笑

てぶくろチンクタンクを読んでみた親の感想

表紙を見て、手袋が左右色違い!?と驚きました。
でもチンクタンクを見ていると、色違いもなかなかおしゃれでいいですよね。
私はよく手袋を無くして帰ってくる子供だったのですが、なるほどこうすればよかったかもと今更思いました。笑

そんなことはさておき…
『てぶくろチンクタンク』に描かれている状況って、子供にありがちな迷子のパターンだなぁとぼんやり思いました。
子供の頃って大人にとってはほんの数分でも、姿が見えないと不安で時間が長く感じるんですよね。
見えなくなると探しに行きたくなる。
でも本人は探している気持ちだけど、大人からしたら迷子なんですよね。
実際に私の甥がそんな感じで迷子になって館内放送された過去があり、何となく他人事じゃないなと思ってしまいました…。

そんな子供にとって非常事態な状況にも関わらず、こねずみはお母さんが大好きなドングリを拾って帰ろうと考えます。
お母さん想いなこねずみちゃんにとてもキュン。
そしてその横で、ドングリをぎゅうぎゅう詰めにして持ち帰ろうとする青のチンクタンクに、そんなに持って帰るの!?とツッコミを入れてしまいたくなりました。笑
指のところまでパンパンなのが本当に可笑しくてツボです。

お話の内容ですが、初めて娘に読み聞かせをした時、リスがドングリを全部持ち去ってしまったのには驚きました。
お母さんのためにせっかく集めたドングリだったのに…。
健気でお母さんを想うこねずみの気持ちを考えると、読んでいるこちらも少し残念な気持ちになります。
でも、ドングリをもらったお礼と言って、お母さんを探して見つけてくれるリスたちに助け合い精神を感じて「リスやるじゃん!」と思いました。
無事お母さんを見つけてもらい、チンクタンクもたけちゃんが迎えに来てくれます。
その時のドングリが一つ、チンクタンクの中に入っている演出が個人的にとても好きです。
たけちゃんが知らないうちに、チンクタンクは確かにこねずみと出会って冒険をしてきた証のような気がしていいんですよね。

チンクタンク チンクタンク♪といった楽しくなる足音があるので、わくわくしながら読める絵本だと思いました!
話が長めですが、長めの絵本が好きな子であれば2歳頃から楽しめるのではないでしょうか?
親子の触れ合いとして、おうちでもチンクタンクチンクタンクと遊んでみるのも楽しいですよ!
ぜひ一度読んでみてくださいね!

↓『てぶくろチンクタンク』以外のきもとももこさんの絵本の感想も書いています。↓

お読みいただきありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA